3ヶ月受験(中学受験)
たった3ヶ月で、我が家の息子は中学受験を終えました。幸運にも第一志望に合格することができました。
一昨年の春に息子が中学受験を終え、都内の私立中学に入学しました。Gmarchの付属中学校です。夏休みを前に受験生の親のみなさんは、不安と焦り、そして、まだ時間はある。という感覚ではないでしょうか。
でも、勉強しない子供(特に男の子)の親御さんは、「どこにも受からないのでは?」とか、「どこでも良いから合格できれば」なんて考えがよぎり始める時期ではないでしょうか。
私もそうでした。受験直前には、お金で解決できるなら!なんて、お金もないのに思ったものです。
でも、大丈夫です。
我が家の息子が本格的に勉強を始めたのは、6年生の11月です。
我が家では「3ヶ月受験」と言っています。
夏休みを目の前にし、お子さんの受験に不安を感じているご両親に、少しでもお役に立てればと思い、このブログを始めようと考えました。
でも、本当に頭の良い子や、進んで勉強するお子さんの親御さん向けではないです。
普通の子で、早慶に行ってくれたら嬉しいけれど、現実考えたら無理で、Gmarachの付属に入れたら最高!というご家庭向けの内容です。
これからは、随時、どんな勉強をして「たった3ヶ月で合格」したのかを書いていきますが、
今回は、息子の中学受験の状況(家族や本人の勉強への姿勢等)についてです。
そもそも、私自身が息子の中学受験に反対でした。私は郊外育ちであり、高校まで公立学校。
どうして、中学生から年間100万円もの授業料を払う必要があるのか?というのが、抜けきりませんでした。
でも、息子が「受験したい」というので、
・首都圏模試で偏差値60以上(四谷大塚で偏差値55前後)の中学校であれば
ということを条件に渋々OKしてました。
しかしながら、本人は全く勉強しません。
5年生の正月には、妻と息子を立たせて
・受験をいつまで続けるのか(塾代が毎月4万円位かかるっていうし)!
成績が伸びなければやめさせる
と宣言しました。
そもそも、我が家の息子は、4年生の2月から大手塾に通いましたがついていけずに5年の夏で退塾。その後、5年の12月位から個別指導の小規模な塾ましたが、家では見事に全く勉強しない。塾で決められた宿題もしない。。。という有様でした。
それでも塾代は、多額にかかります。夏休みの夏期講習は10万円以上!もうバカラシイ・・・
極めつけは、6年生10月の四谷大塚の模試で理科15点(100点満点中)で、4科の偏差値も40台位だったので息子と妻と受験をやめることについて話合いをしました。
というか、ヤメルと。
一家の主としてヤメルことをキメルと。
ですが、息子と妻は「どうしても受験したい」と言うので、受験を続ける最後の条件として
「お父さんの言う通りに勉強すること」
を守るのであれば、続けて良いとしました。
それからは、私も本気モードで
朝の出社前、夜の帰宅後~深夜までと、睡眠時間を削って毎日息子と向き合いました。
その甲斐あってか、10月から偏差値が10以上、上がったと思います。(模試は年内で終わってしまうので受験前の偏差値は把握できていません。)
我が家では、「3ヶ月受験」と言っています。
真面目に勉強したのは、たった3ヶ月ですから。
でも、11月、12月、1月は、息子も良くやりましたが、親も大変でした。
きっと3ヶ月だから親も頑張れたんだと思います。
受験生の親(特に男の子の親)であれば、「息子さんが勉強しない!」と怒り、悩み、心配しているのではないでしょうか。
男の子は、一部の優秀な子を除いて本当に勉強しませんから。(当たり前ですよね。小学生なんですから。自分だって、小学生の時なんて勉強はしませんでした。)
そんな、受験生の親の皆さんに、少しでもお役に立てればと思い、本ブログを書き始めました。
まだ、夏休み前ですから、今から頑張れば何とかなります。
自分の子供が四谷大塚の模試で偏差値30台をとってきた時は、目を疑いました・・・でも、大丈夫です。
これからのブログで、どの参考書をどうこなしていったか?過去問はいつからやったか?などをお伝えさせていこうと考えています。
第一志望に合格した時の感動は、いまだに覚えています。
きっと皆さまのお子さん、そして家族全員がhappyで受験を終えることができますように!と思いを込めながら、私もブログを続けていきます。